高野山参詣の旅 ( 2006年 )
< その3 >
高野山の宿坊は本覚院である。もう10年以上にはなる。
執事の方とも顔見知りになって何かと便宜を図って下さる。
部屋は甘露に決まっている。縁側のすぐ側に素敵な池が
あり、真鯉・緋鯉が…。(写真は前に摂っているので)
今年は、早朝の勤行の後、尊師様に直接お話を伺えた。
偶々、我々二人だけだったので、焼香台を挟んでである。
92歳と6ヶ月とは見えない色艶のいいお顔である。笑顔が
素敵だ。兵役に5年、二回とられて鍛えられた話。ご両親が
自分が85歳まで生きておられた話。我々の話も聞いて頂き
最高の幸せであった。「よかったね」と和と喜び合った…。
お昼過ぎに、荷物を受け取りに本覚院に行くと、高野山駅迄
車で送って下さるという。昨年も送って頂いた。感謝・感謝!
本覚院のURLは http://www.hongakuin.jp/ です。
< その4 >
少し早めに着いたので、駅舎の二階休憩室に上がった。
珍しい陳列の品々を見ていく。ケーブルカーは、S・5年に
完成している。工事の様子等も詳しい。冬は大変だな…。
ケーブルで極楽橋へ下り、特急こうやに乗る。乗客は少ない。
柿の葉寿司を食べながら酒を飲む。11時半にはうどんを食す。
進行にしたがって空模様が明るくなる。のぶべいさんのお家は
どの辺りかな?紀ノ川〜河内長野あたりで写真を撮ったが…。